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網状辞典(英 : Netword System)とは、単語のデータを要素毎に分離させ、それらの組み合わせによって辞書を作り上げる辞典の形式である。

概要編集

要素は大きく分けて下記の表の様に六つに分かれており、それらの要素は互いに関係性を持たない。

また、データを保存する際は各要素毎で保存されていることが望ましい(一つのファイルにまとめて保存しても構わない)。

要素 編集

共通 編集

<ENTRY> 編集

各要素には管理するための共通のデータが含まれており、そのデータは entry と呼ばれている。要素内でのデータ名は基本的に id と呼ばれている。

<entry> ::= {
# ネットワード ID : このデータの識別番号
"Netword" : <int>,
# アイテム ID ; 単語データの識別番号(このデータをもとに単語を再構築する)
"Item" : <int>,
# 検索キーワード
"Keywords" : [<string>]
}

検索キーワードは場合によっては該当する品詞を指す場合もある。

<TEXT> 編集

データのほとんどが同じような構造の集まりになっているためそれを表すためのデータとして text がある。以下の説明でよくつかわれるのであらかじめ示しておく。

<text> ::= {
# 見出し(検索時の参照先になる)
"Title" : <string>,
# 内容
"Content" : <string>
}

Key - Value ペアのデータで Title が Key に、Content が Value に当たる。これ以降のTitle や Content の役割は概要欄に(<Title> / <Content>)という形で説明する。

表現 編集

要素の一つである「表現」は単語の語形を司るデータである。

<element> ::= {
# エントリー
"id" : <entry>,
# 表現形をまとめたデータ(ここで指定された語形は規則変化表による変化対象から除外されるが、最低でも基準となる語形が一つは必要になる)。
"styles" : [<style>],
# 語源(時代 / 解説)
"etymologies" : [<text>]
}
<style> ::= {
# 該当する活用や曲用の名前
"type" : <string>,
# 実際の語形情報(語形名 / 語形)
"shapes" : [<text>]
}

意味 編集

要素の一つである「意味」は単語の示すものを司るデータである。

<element> ::= {
# エントリー
"id" : <entry>,
# 訳語(分類名 / 内容一覧)
"translations" : [<text>],
# 概要(見出し / 内容)
"descriptions" : [<text>],
# 関係
"relations" : [<relation>]
}
<relation> ::= {
# 該当する意味要素
"sense" : <int>,
# 関係名(関係名 / (任意)説明)
"text" : <text>
}

用法 編集

要素の一つである「用法」は単語の使われ方を司るデータである。

規則 編集

要素の一つである「規則」は語形の規則変化を司るデータである。

用例 編集

要素の一つである「用例」は実際に単語が使われている文をまとめるデータである。

考察 編集

要素の一つである「考察」は各要素に於いて考えたり思ったりした事をまとめるデータである。